天然木をそのまま削り出した木材のこと。強度に優れるため業務用の家具にはよく使われています。天然木ならではの木目や風合いを楽しめますが、経年劣化により反りや狂いが出やすいのが難点です。
素材の種類について
無垢材
集成材
小さく切り分けた天然木を接着剤で組み合わせた木材。無垢材ほど木の風合いはないですが、強度や品質が安定しているため使いやすく、家具では主にテーブル天板の素材として使用されています。
突板
薄くスライスした木のシート(約0.2mm)のこと。これだけでは家具は作れないため、合板や家具の土台となる心材と呼ばれるものに貼り付けて使います。
成型合板
「合板」を型に入れて曲げたもの。無垢材では難しい複雑な曲線表現が可能。木製椅子の背や座面、脚部等に使われています。